ChatGPTユーザー、特に有料版「ChatGPT Plus」を利用している皆様に朗報であり、同時に注意が必要なニュースが飛び込んできました。
これまで米ドル建てで決済されていたChatGPTの利用料金が、日本円建ての固定価格に変更されました。この変更により、為替レートの影響を受けにくくなり、多くのユーザーにとって「実質的な値引き」となるケースが発生しています。しかし、既存ユーザーは自動的に安くなるわけではないという落とし穴もあります。
本記事では、新料金体系の詳細と、お得な円建て価格に切り替えるための具体的な方法について解説します。
ドル建てから円建てへ:料金はどう変わった?
これまで、ChatGPT Plus(個人向け有料プラン)のWeb版価格は月額20ドルでした。2025年1月からは日本の消費税10%が加算され、請求額は22ドルとなっていました。
しかし、2026年に入り確認された新しい料金表示では、日本円での固定価格「月額3,000円(税込)」が適用されています。
どれくらい安くなるのか?
為替レートが1ドル=150円〜155円前後で推移している場合、従来の22ドルは約3,300円〜3,410円になります。これが一律3,000円になるため、毎月約300円〜500円ほど安くなる計算です。
年間で計算すれば数千円の差になるため、この変更は実質的な値下げと言えるでしょう。
上位プラン「ChatGPT Pro」はさらにお得に
月額200ドルの上位プラン「ChatGPT Pro」を利用している場合、値下げ幅はさらに大きくなります。
Proプランはこれまで消費税込みで220ドル(約34,000円〜35,000円)が請求されていましたが、円建て価格では「月額30,000円」に設定されています。これにより、Proプランユーザーは約4,000円〜5,000円もの実質値引きを受けることができます。
【重要】既存ユーザーは自動で切り替わらない!
ここで最も注意すべき点は、現在ドル建てで契約しているユーザーは、自動的に円建て料金(3,000円)には切り替わらないということです。※2026/02/01 時点
何もしなければ、来月以降も「22ドル(約3,400円)」の引き落としが続いてしまいます。より安い日本円価格を適用させるには、ユーザー自身で契約を一度リセットする必要があります。
円建て価格(3,000円)に切り替える手順
ドル建て契約から円建て契約へ移行し、実質値引きの恩恵を受けるための手順は以下の通りです。
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現在のプランをキャンセルする
ChatGPTの設定画面から「サブスクリプションをキャンセル(解約)」します。解約しても、次回の更新日までは有料機能を利用可能です。 -
契約期間の終了を待つ
有効期限が切れてアカウントが無料版に戻るのを待ちます。 -
再加入する
無料版に戻った状態で、再度「プランをアップグレード」を選択します。この際、表示価格が「¥3,000 / 月」になっていることを確認してから決済を行ってください。
※アプリ版(Apple ID/Google Play決済)を利用している場合は、以前から円建て(約3,000円)で提供されているケースが多いため、大きな変更はない可能性があります。Web版でクレジットカード決済をしていたユーザーが主な対象です。
まとめ
ChatGPTの円建て決済対応は、円安傾向が続く中で日本のユーザーにとって非常にありがたい変更です。月額3,000円という分かりやすい価格設定になり、経費精算もしやすくなりました。
しかし、手続きをしないと高いドル建て料金を払い続けることになります。「自分はまだ22ドル払っていないか?」を一度明細で確認し、必要であれば再加入の手続きを行うことをおすすめします。



