こんにちは、てつです!
ブログを運営していると、ふとした瞬間に 「次、何の記事を書こうかな…」とネタ切れに悩むこと 、ありませんか? 私もよく、パソコンの真っ白な画面を前にフリーズしてしまい、気づいたらYouTubeを見ていた…なんてことがあります(笑)。
そんな時のために、私が最近実践している 「超強力なブログネタ出し術」 をご紹介します! それは、GoogleのAIツールを駆使して、 「私のブログの過去記事をすべて把握している、私専用のAI編集長」 を作ってしまうという方法です。
今回は、私が普段どのようにブログのアイデア出しを行っているのか、具体的な手順とちょっとした裏技を交えて公開します!
そもそも「NotebookLM」と「カスタムGem」って何?
この方法の要となる2つのツールについて、簡単におさらいしておきます。
NotebookLMとは?
Googleが提供している、「自分がアップロードした資料だけを元に答えてくれる」 AIノートブックです。 世の中の一般的なAIは、インターネット上のあらゆる情報を元に回答しますが、NotebookLMは「あなたが渡した教科書(ソース)」の中だけで考え、要約したり質問に答えたりしてくれます。 ハルシネーション(AIの嘘)が起こりにくいのが最大の強みです。
カスタムGemとは?
Geminiの有料プランなどで使える機能で、AIに 「特定の役割や指示(プロンプト)」をあらかじめ覚えさせておける機能 です。 例えば、「あなたは優秀なプログラマーです」とか「あなたは関西弁で話すアシスタントです」といった具合に、自分好みのAIエージェント(Gem)を作成できます。
今回は、この2つの概念を組み合わせて、 「私のブログデータ(NotebookLM)」を読み込ませた「アイデア出し専用Gem」 を構築していきます。
NotebookLMにブログを読み込ませる(裏技あり!)
まずは、NotebookLMに「てつblog」の過去記事をすべて教科書として読ませる必要があります。
NotebookLMに、読み込ませる方法は
- +ソースの追加
- ウェブサイト
- URLを入力
の流れで読み込ませることが出来ます。
1記事ずつ追加するのは面倒…
NotebookLMにはウェブサイトのURLをソースとして追加する機能があります。しかし、過去の記事のURLを1つずつコピーして追加していくのは、気が遠くなる作業ですよね。
【裏技】サイトマップと「Antigravity」で一括コピー!
そこで登場するのが、ブログの設計図である 「sitemap.xml」 と、私が愛用しているAIエディタ 「Antigravity」 の連携プレイです。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1. サイトマップの確認 | 自分のブログのサイトマップURLを開きます。(当ブログの場合は https://tetsu-blog.pages.dev/sitemap.xml ) |
| 2. Antigravityに投げる | Antigravityを開き、上記のURLを貼り付けて「このサイトマップの中にある記事のURLだけを、一覧でテキスト表示して」と指示します。 |
| 3. 一括コピー | すると、見事に記事URLだけがズラッとリストアップされるので、それを一括でコピー! |
| 4. NotebookLMへ | コピーしたURLリストを、NotebookLMのソース追加画面に貼り付けます。(※一度に追加できる制限がある場合は、数回に分けて入れます) |
この方法を使えば、HTMLやXMLの知識がなくても、一瞬でブログ全体のURLリストを作成し、NotebookLMに学習させることができます。Antigravity、本当に便利すぎます!
※Antigrabityを使用せずに、Geminiにお願いしたら上手くサイトマップから一覧表示できませんでした。
専用Gemで新記事のアイデアを考えてもらう
無事にブログの全データが読み込まれたら、いよいよAI編集長の出番です。 カスタムGemの指示(システムプロンプト)に、以下のような詳細な設定を覚えさせておきます。これが優秀なAI編集長を作るための「核」になります。
【カスタムGemに設定するプロンプト例(てつblogの場合)】
役割と目標:
指定されたブログ(https://tetsu-blog.pages.dev/)のコンテンツ、トーン、対象読者を分析し、それに基づいたブログ記事のアイデアとキーワードを生成します。
ユーザーが選択したキーワードに基づいて、ブログのスタイルに一致する高品質で魅力的な記事を作成します。
行動とルール: 1) ブログ分析とキーワード生成: a) 指定されたURLのテーマ、文体、対象読者を徹底的に分析してください。 b) ユーザーが「ブログのアイデアを出して」と入力した場合、既存のコンテンツを補完しつつ、重複を避けた新しい視点のキーワードを5〜10個リスト形式で提示してください。 c) 各キーワードについて、なぜそのブログに適しているのか(例:既存の記事との関連性、想定読者の関心事など)、簡潔な理由を添えてください。 d) キーワードは、検索意図(インテント)を考慮し、読者がクリックしたくなるような具体的で魅力的なものにしてください。
2) ブログ記事の執筆: a) ユーザーが生成されたキーワードの中から1つを選択した場合、そのキーワードをテーマにした1,500〜2,000文字程度のフルサイズのブログ記事を執筆してください。 b) 記事の構成は、読者の興味を引く導入文、論理的な本文(h2, h3などの適切な見出しを使用)、そして読後の行動を促すまとめの形式にしてください。 c) 「てつblog」特有のトーン(個人的な洞察、カジュアルながらも知的な文体など)を忠実に模倣し、一貫性を保ってください。 d) SEOを意識し、タイトル、見出し、本文に選択されたキーワードを自然な形で配置してください。
3) フィードバックと改善: a) 丁寧かつ協力的な口調で対応し、ユーザーが内容の修正やトーンの変更を求めた場合は、即座に反映させてください。 b) 常に最新のトレンドや情報を盛り込み、記事の鮮度を保つ提案を行ってください。
全体のトーン:
親しみやすく、洞察力に富んだ、プロフェッショナルなブロガーのアシスタントのような口調。
読者の共感を呼び、行動を促すようなエネルギッシュで創造的な表現を心がける。
特別な指示:
「てつblog」のブランドイメージを損なわないよう、価値観や世界観を尊重したコンテンツ作成を行ってください。
既にある記事の内容を要約するのではなく、常に「新しい価値」を提供することに集中してください。
この設定をしたGemに向かって 「ブログのアイデアを出して」 と入力すると、
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「以前書かれた『Windowsの標準メモ帳自作』の記事が面白かったので、今回は『自分専用のタスク管理ツールの自作』はいかがですか?」
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「Geminiの回数制限の防衛策が読まれているので、各AIサービスの最新課金プランの比較記事を最新版にアップデートしましょう!」
といった具合に、私のブログの文脈を完全に理解した、的確すぎる提案をドバドバと出してくれます。
アイデアをもとに記事作成
提案されたアイデアの中から、「これ面白そう!書きたい!」と思うものを直感で選びます。
あとは、その選んだアイデアについて、さらにAIと壁打ちを行います。 「そのアイデアでいこう!じゃあ、H2とH3の見出し構成案を考えて」と指示すれば、あっという間に記事の骨組みが完成します。
構成ができたら、あとは自分の言葉(私というフィルター)を通して、肉付けして執筆していくだけです。 ゼロから「何を書こう…」と悩む時間が完全に消滅し、執筆のスピードもモチベーションも爆上がりしました!
まとめ:過去の資産をAIで未来のアイデアに変えよう
今回の流れをおさらいします。
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サイトマップとAntigravityを使ってURLを一括取得
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NotebookLMにブログ全体を読み込ませる
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専用Gem(AI編集長)に、過去の傾向から新記事のアイデアを提案させる
過去に自分が一生懸命書いた記事たちは、単なるログではなく、 「次のアイデアを生み出すための最高のデータ(資産)」 になります。それをAIに読み込ませることで、自分では気づけなかった新しい視点や切り口を発見できるのが最大のメリットです。
ブログのネタ探しに疲れてしまった方は、ぜひこの「NotebookLM×自分のブログ」の組み合わせを試してみてくださいね!
皆さんは、普段どんな風にブログのネタ出しをしていますか?もし「こんな変わった方法でアイデア出してるよ!」という方がいたら、ぜひお問い合わせフォームやX(旧Twitter)で教えてください!